NetOpticsのタップとその利用概要

NetOptics(ネットオプティクス)のネットワークタップはネットワーク信号を分岐して取り出す装置です。
スイッチングハブが普及し、リピータハブがほとんど使用されていないネットワークで通信経路上の信号を確実かつパッシブで安全にネットワーク信号を分岐して取り出す事ができる装置がネットワークタップです。この安全、確実、高信頼のタップは以下の装置やシステム にネットワークからの信号を供給する為に使用されています。
各社のIDS、アナライザ、パケットレコーダ、監視装置、統計情報システムと接続実績があります。

タップ(TAP)の利用先

ネットワーク監視 LANアナライザ、RMONプローブ
セキュリティ IDS、IPS、フォレンジック装置
VoIPパケットキャプチャー パケットレコーダ装置、パケットロガー
パケットキャプチャ装置、その他 パケット統計情報システム、課金システム

以下はタップ、アグリゲータ タップを使用した場合のデータ取得とその他の場合の簡単な比較です。

NetOpticsタップとその他の簡単な比較

取得方法 エラーパケット パフォーマンス 全二重通信 パケット送出 受信ポート数
タップ 対応 ラインレート 不可 2(注)
アグリゲータ タップ 対応 ラインレート(注)
ミラーポート 不可 機器に依存 不可
リピータ ハブ 不可 半二重通信まで ×

(注)アグリゲータ タップはバッファを持ち短時間のバーストはバッファにパケットを保持して対応します。
(注)「受信ポート数」は全二重通信の分岐信号を受け取る為に必要な通信ポートの数です。

NetOptics TAP(タップ製品の基本情報)

上記の製品はNet Opticsの型番号96430の10/100Base UTP用ネットワークTAPです。右図は内部概要です。ネットワークタップはスイッチやルーターとは異なり 内部にメモリー等のアクティブ素子を持ちません。そのためケーブル上の信号をデジタル処理しません。ネットワーク信号を そのままのタイミング、そのままの波形で分岐するパッシブタップです。スイッチのミラーポートでは観測できなかったエラーパケットもUTPタップは 分岐信号として出力することができます。パッシブタップはケーブル信号をアナログ的に分岐する為、分岐出力は2系統の信号が出力されます。 パッシブタップは電源が供給されていなくてもネットワークの信号経路は確保されます。電源供給がない場合はリレーが切り替わり 回路を切り離しネットワーク側をスルーにする仕組みになっています。UTPタップの増幅器はネットワークポート側とタップポート側をアイソレーション(分離) する為のものです。ネットワークポート側とタップポート側がアイソレーションされている為、ネットワークの稼動中にタップポートの 機器を接続や切り離しを行っても、ネットワーク側になんらの影響も及ぼさない構造になっています。
分岐ポート(タップポート)に接続する機器はIDS,ネットワークアナライザ(スニファ、Ethereal等)、フォレンジック製品、パケットキャプチャ装置、ネットワーク統計情報収集装置、パケット課金システム、パケットロガー等が接続されます。

上記の製品はNetOptics型番号96042のギガビット用ファイバータップ(スプリッタTAP)です。 ファイバー用タップは内部に分光器(光スプリッタ)を持ち、物理的に入力光信号を分岐します。そのためこのタイプの光タップは電源を必要としません。 完全なパッシブタップ構造です。物理的分岐のため分岐信号はネットワーク側とまったく同一です。 出力は2系統の光信号が出力されます。ファイバータップの分岐出力コネクタは1個ですが、全二重の通信を 測定する場合、NICカードは2枚必要となります。また、物理的に信号分岐を行う為、このタイプのパッシブタップを使用するとネットワークに タップの挿入損失が発生します。具体的にはタップを通過した光信号は分岐側に信号を渡す為、ネットワーク側も光信号が暗くなるわけです。 挿入損失は分岐比率により異なりますのでタップの仕様をご覧ください。
分岐ポート(タップポート)に接続する機器はIDS,ネットワークアナライザ(スニファ、Ethereal等)、フォレンジック製品、パケットキャプチャ装置、ネットワーク統計情報収集装置、パケット課金システム、パケットロガー等が接続されます。

NetOptics社では、2006年7月1日よりRoHS指令(EU欧州連合:有害物質使用規制)への適合をネットワークタップ製品に実施いたしました。それに伴い従来品およびRoHS指令適合製品の識別を目的とした製品型式の変更を実施いたしました。型式以外の製品の形状、仕様、信頼性等には変更はありません。

ベーシック ネットワークタップ

Net Opticsのネットワークタップ製品はセキュリティ製品やネットワーク管理製品、 LAN解析製品にパッシブで100%のトラフィックをモニタ可能なネットワークのアクセスポートを提供します。 パッシブタップはネットワークのトラフィックに対し、なんらの影響も与える事無く全二重通信のモニタが可能です。 シングルポートのタップファミリーはタップの基本構成です。専用ラックマウントパネルで複数台のTAPをラックマウントが可能です。 柔軟な機器構成により最小のコストで効果的なモニタが可能です。

10/100/1000Base UTP タップ
Part Number: TP-CU3 (旧 96570)
NetOptics社TP-CU3は、10/100/1000BaseのUTP対応タップです。一台でUTPネットワークの全てに対応。その上、NetOpticsタップの安全性、信頼性は既存製品以上。電源の停止時も、素早いネットワーク側切り替えでネットワークに最小の影響で経路確保がなされます。

10/100Base UTP タップ
Part Number: TP-CU (旧 96430)
NetOptics社TP-CUは、10/100BaseのUTP対応タップです。NetOpticsのTAPは電源が2系統用意され信頼性を高めています。 また両電源の停止時でもネットワーク側の切り替えをすばやく行いネットワークに最小の影響で経路確保がなされます。

10/100Base UTP スリムタップ
Part Number: TP-CUSLM
NetOptics社TP-CUSLMは、薄型で高機能な10/100BaseのUTP対応タップです。小型省スペース型で6台のタップを一段のラックユニットに収納する事ができます。 前面のディスプレーで現状のネットワークの使用率を視ることができます。 2系統電源で信頼性が向上しています。

FE用 ティニータップ
Part Number: TP-CUTT-USB
NetOptics社TP-CUTT-USBはコンパクト設計の10/100BaseT対応のパッシブタップです。 パワーオブイーサ(PoE)の環境下でも使用可能。 ACおよびUSBを通して電源供給ができます。

10 ギガビット ファイバータップ 新型スリム筐体
Part Numbers:
TP-LRx-SCSLM
TP-50SRx-SCSLM 50umコア用
TP-SRx-SCSLM
TP-ERx-SCSLM
NetOptics社TP-50SRx-SCSLM/TP-LRx-SCSLM/TP-SRx-SCSLM/TP-ERx-SCSLMは、10 GigaBit イーサネットワークに特化したデザイン、仕様です。マルチモードと、シングルモードがあります。ER仕様のTAPも用意できます。無電源。 1Uに6個のタップを設置可能
ラックマウントパネルは、RK-6V2をご指定ください。

ギガビット ファイバータップ 新型スリム筐体
Part Numbers:
TP-50SXx-SCSLM
TP-SXx-SCSLM
TP-LXx-SCSLM
NetOptics社TP-50Sx-SCSLM/TP-SXx-SCSLM/TP-LXx-SCSLMは、GigaBit イーサネットワークに特化したデザイン、仕様です。マルチモード(SX)用と、シングルモード(LX)用のTAPがあります。NetOpticsのタップは光信号の分岐比率が選択できます。マルチモードにはコア径が62.5μと50μの製品があります。無電源。
1Uに6個のタップを設置可能
ラックマウントパネルは、RK-6V2をご指定ください。

ATM ファイバー タップ 新型スリム筐体
Part Numbers:
TP-MMx-SCSLM
TP-SMx-SCSLM
NetOptics社TP-MMx-SCSLM/TP-SMx-SCSLMは、622 MbpsまでのATM, SONET, FDDI リンクにデザインされたファイバータップです。シングルモードとマルチモードがあります。光信号の分岐比率が選択できます。1Uに6個のタップを設置可能
ラックマウントパネルは、RK-6V2をご指定ください。

ギガビット ファイバー ティニータップ
Part Number: TP-SXxTT-LC
NetOptics社TP-SXxTT-LCはコンパクト設計ながらギガビットファイバー(SX)に対応したパッシブタップです。コネクタ形状はLCです。 携帯してサイトチェック用に最適です。 無電源。

DS3 タップ
Part Number: TP-DS3 (旧 96333)
NetOptics社TP-DS3は、44.736 Mbps の同期/非同期DS3仕様のパッシブモニタができるタップです。プロトコルには依存しません。

E3 タップ
Part Number: TP-E3 (旧 96332)
NetOptics社TP-E3は、34.368 Mbps の同期/非同期 E3仕様のパッシブタップです。プロトコルには依存しません

3スロット 19インチラック・マウントパネル(1U)
Part Number: RK-3 (旧 96045)
小型タップを3台取り付け可能な19インチラック用マウントパネル。高さ1U。空きスロットを塞ぐ化粧板(RK-BPL)も別売しています。

2スロット 19インチラック・マウントパネル(1U)
Part Number: RK-2 (旧 96209)
中型タップを2台取り付け可能な19インチラック用マウントパネル。高さ1U。空きスロットを塞ぐ化粧板(RK-2-BPL)も別売しています。

2スロット 19インチラック・マウントパネル(1U)
Part Number: RK-2V2 (新型筐体タップ用)
新型タップを2台取り付け可能な19インチラック用マウントパネル。高さ1U。空きスロットを塞ぐ化粧板(RK-2V2-BPL)も別売しています。

3スロット 19インチラック・マウントパネル(1U)
Part Number: RK-3V2 (新型筐体タップ用)
新型タップを3台取り付け可能な19インチラック用マウントパネル。高さ1U。空きスロットを塞ぐ化粧板(RK-3V2-BPL)も別売しています。

6スロット 19インチラック・マウントパネル(1U)
Part Number: RK-6V2 (新型の薄型スリムタップ用)
新型スリムタップを6台取り付け可能な19インチラック用マウントパネル。高さ1U。空きスロットを塞ぐ化粧板(RK-6V2-BPL)も別売しています。

12スロット 19インチラック・マウントパネル(4U)
Part Number: RK-12 (旧 96041)
小型タップを12台取り付け可能な19インチラック用マウントパネル。高さ4U。空きスロットを塞ぐ化粧板(RK-BPL)も別売しています。

2スロット 19インチラック・マウントパネル(1U)
Part Number: RK-ITP2 (新型筐体 i タップ用)
有木新型iTP対応タップを2台取り付け可能な19インチラック用マウントパネル。高さ1U。空きスロットを塞ぐ化粧板(RK-iTP2-BPL)も別売しています。

12スロット 19インチラック・マウントパネル(4U)
Part Number: RK-12V2 (新型筐体タップ用)
新型筐体タップを12台取り付け可能な19インチラック用マウントパネル。高さ4U。空きスロットを塞ぐ化粧板(RK-3V2-BPL)も別売しています。

マルチステーション タップ

NetOpticsのネットワークタップ製品はセキュリティ製品やネットワーク管理製品、 LAN解析製品にパッシブで100%のトラフィックをモニタ可能なネットワークのアクセスポートを提供します。 パッシブタップはネットワークのトラフィックに対し、なんらの影響も与える事無く全二重通信のモニタが可能です。 マルチステーション タップはシングルポートのタップを複数組み込んだ製品で設置スペースの有効活用ができます。本体はラックマウントが可能です。

4 ステイション 10/100Base UTP タップ
Part Number: TP4-CU (旧 96432)
NetOptics社TP4-CUは、10/100BaseのUTP対応タップを4組装備。電源が2系統用意され信頼性を高めています。 また両電源の停止時でもネットワーク側の切り替えをすばやく行いネットワークに最小の影響で経路確保がなされます。 前面が分岐出力で背面にネットワークポートが有ります。

8 ステイション 10/100Base UTP タップ
Part Number: TP8-CU (旧 96312-8)
NetOptics社TP8-CUは、10/100BaseのUTP対応タップを8組装備。電源が2系統用意され信頼性を高めています。 また両電源の停止時でもネットワーク側の切り替えをすばやく行いネットワークに最小の影響で経路確保がなされます。 前面が分岐出力で背面にネットワークポートが有ります。

12 ステイション 10/100Base UTP タップ
Part Number: TP12-CU (旧 96312-12)
NetOptics社TP12-CUは、10/100BaseのUTP対応タップを12組装備。電源が2系統用意され信頼性を高めています。 また両電源の停止時でもネットワーク側の切り替えをすばやく行いネットワークに最小の影響で経路確保がなされます。 前面が分岐出力で背面にネットワークポートが有ります。

16 ステイション 10/100Base UTP タップ
Part Number: TP16-CU (旧 96312-16)
NetOptics社TP16-CUは、10/100BaseのUTP対応タップを16組装備。電源が2系統用意され信頼性を高めています。 また両電源の停止時でもネットワーク側の切り替えをすばやく行いネットワークに最小の影響で経路確保がなされます。 前面が分岐出力で背面にネットワークポートが有ります。

20 ステイション 10/100Base UTPT タップ
Part Number: TP20-CU (旧 96312-20)
NetOptics社TP20-CUは、10/100BaseのUTP対応タップを20組装備。電源が2系統用意され信頼性を高めています。 また両電源の停止時でもネットワーク側の切り替えをすばやく行いネットワークに最小の影響で経路確保がなされます。 前面が分岐出力で背面にネットワークポートが有ります。

写真準備中

10/100Base UTP 4ステーション
デュアルポートアグリゲータ タップ
Part Number: PAD4-CU
NetOptics社PAD4-CUは、4系統の独立したデュアルポートアグリゲータが一つのシャーシに納められている省スペースタップです。ラックマウント型TAPです。

6 ステイション ギガビット ファイバータップ
Part Numbers:
TP6-SXx-SC (旧 96153-G SX)
TP6-LXx-SC (旧 96157-G LX)
NetOptics社TP6-SXx-SC/TP6-LXx-SCは、Gigabit イーサネットワークに特化したデザイン、仕様のファイバータップが1Uのスペースに6組。マルチモード(SX)用と、 シングルモード(LX)用があり、光の分岐比率も選択できます。無電源。

6 ステイション ギガビット ファイバータップ
Part Number: TP6-50SXx-SC
NetOptics社TP6-50SXx-SCは、Gigabit イーサネットワークに特化したデザイン、仕様のファイバータップが1Uのスペースに6組。50μmコアのマルチモード(50SX)用です。 光の分岐比率も選択できます。無電源。

6 ステイション ATM ファイバータップ
Part Numbers:
TP6-MMx-SC (旧 96153 Multimode)
TP6-SMx-SC (旧 96157 Singlemode)
NetOptics社TP6-MMx-SC/TP6-SMx-SCは、622 MbpsまでのATM, SONET, FDDI リンクにデザインされたファイバータップが1Uのスペースに6組装備。 シングルモードとマルチモードがあります。無電源。

リジェネレイション タップ

Net Opticsのタップ製品はセキュリティ製品やネットワーク管理製品、 LAN解析製品にパッシブで100%のトラフィックをモニタ可能なネットワークのアクセスポートを提供します。 パッシブタップはネットワークのトラフィックに対し、なんらの影響も与える事無く全二重通信のモニタが可能です。 NetOptics社のリジェネレーション TAPは1つのネットワーク経路信号から複数の分岐信号を取り出す事の出来るタップです。監視装置のプライマリー機とバックアップ機に同じデーターを渡すことが出来ます。
分岐ポート毎にアプリケーション別/サブネット別/VLAN番号別にパケット・フィルタ出力をしたい場合は、GigaVUE-MP(Gigamon Systems社製)にて対応できます。

>>> GigaVUE-MP

2×1 10/100Base UTP リジェネレイション タップ
Part Number: RGN-CU-IL2 (旧 96452-2)
NetOptics社RGN-CU-IL2は、10/100BaseのUTP対応リジェネレイション タップです。分岐ポートは2組用意。IDSとアナライザ等の装置を同時に使用できます。電源は2系統。

4×1 10/100Base UTP リジェネレイション タップ
Part Number: RGN-CU-IL4 (旧 96452-4)
NetOptics社RGN-CU-IL4は、10/100BaseのUTP対応リジェネレイション タップです。分岐ポートは4組用意。IDSとアナライザ等の装置を同時に使用できます。電源は2系統。

8×1 10/100Base UTP リジェネレイション タップ
Part Number: RGN-CU-IL8 (旧 96452-8)
NetOptics社RGN-CU-IL8は、10/100BaseのUTP対応リジェネレイション タップです。分岐ポートは8組用意。IDSとアナライザ等の装置を同時に使用できます。電源は2系統。

2×1 1000Base UTP リジェネレイション タップ
Part Number: RGN-GCU-IL2 (旧 96552-2)
NetOptics社RGN-GCU-IL2は、1000BaseのUTP対応リジェネレイション タップです。分岐ポートは2組用意。IDSとアナライザ等の装置を同時に使用できます。電源は2系統。

4×1 1000Base UTP リジェネレイション タップ
Part Number: RGN-GCU-IL4 (旧 96552-4)
NetOptics社RGN-GCU-IL4は、1000BaseのUTP対応リジェネレイション タップです。分岐ポートは4組用意。IDSとアナライザ等の装置を同時に使用できます。電源は2系統。

8×1 1000Base UTP リジェネレイション タップ
Part Number: RGN-GCU-IL8 (旧 96552-8)
NetOptics社RGN-GCU-IL8は、1000BaseのUTP対応リジェネレイション タップです。分岐ポートは8組用意。IDSとアナライザ等の装置を同時に使用できます。電源は2系統。

2×1 ギガファイバー リジェネレイション タップ
Part Numbers:
RGN-SX-IL2 (旧 96282-2 SX)
RGN-LX-IL2 (旧 96286-2 LX)
NetOptics社RGN-SX-IL2/RGN-LX-IL2は、GigaBitファイバーネットワークに対応した  リジェネレーションタップです。分岐出力は2組。2系統電源。

4×1 ギガファイバー リジェネレイション タップ
Part Numbers:
RGN-SX-IL4 (旧 96282-4 SX)
RGN-LX-IL4 (旧 96286-4 LX)
NetOptics社RGN-SX-IL4/RGN-LX-IL4は、GigaBitファイバーネットワークに対応したリジェネレイションタップです。分岐出力は4組。2系統電源。

8×1 ギガファイバー リジェネレイション タップ
Part Numbers:
RGN-SX-IL8 (旧 96282-8 SX)
RGN-LX-IL8 (旧 96286-8 LX)
NetOptics社RGN-SX-IL8/RGN-LX-IL8は、GigaBitファイバーネットワークに対応したリジェネレイションタップです。分岐出力は8組。2系統電源。

8×1 10 ギガファイバー リジェネレイション タップ
Part Numbers:
RGN-50SR-IL8 (旧 96650-8 SR)
RGN-LR-IL8 (旧 96654-8 LR)
NetOptics社RGN-50SR-IL8/RGN-LR-IL8は、10GigaBitファイバーネットワークに対応したリジェネレイションタップです。分岐出力は8組です。
分岐出力が2組のRGN-50SR-IL2(10Gマルチ)、また4組のRGN-50SR-IL4(10Gマルチ)、RGN-LR-IL4(10ギガシングル)もあります。 2系統電源。

コンバータ内蔵リジェネレイション タップ

2×1 ギガファイバーt LX to SX リジェネレイション タップ
Part Number: RGN-LX/SX-IL2 (旧 96302-2)
NetOptics社RGN-LX/SX-IL2は、GigaBitシングルモード(LX)ファイバーネットワークに対応したリジェネレーションタップです。 分岐出力はマルチモード(SX)で2組。2系統電源。

4×1 ギガファイバー LX to SX リジェネレイション タップ
Part Number: RGN-LX/SX-IL4 (旧 96302-4)
NetOptics社RGN-LX/SX-IL4は、GigaBitシングルモード(LX)ファイバーネットワークに対応したリジェネレイションタップです。  分岐出力はマルチモード(SX)で4組。2系統電源。

8×1 ギガファイバー LX to SX リジェネレイション タップ
Part Number: RGN-LX/SX-IL8 (旧 96302-8)
NetOptics社RGN-LX/SX-IL8は、GigaBitシングルモード(LX)ファイバーネットワークに対応したリジェネレーションタップです。 分岐出力はマルチモード(SX)で8組。2系統電源。

スパン/ミラー信号用リジェネレイション タップ

2×1 10/100Base スパン リジェネレイション タップ
Part Number: RGND-CU-S2 (旧 96450-2)
NetOptics社RGND-CU-S2は、スパンポート(ミラーポート)信号を受け分岐出力する リジェネレイションTAPです。「1受信ポートから2分岐出力」の組み合わせが2組装備。

4×1 10/100Base スパン リジェネレイション タップ
Part Number: RGND-CU-S4 (旧 96450-4)
NetOptics社RGND-CU-S4は、スパンポート(ミラーポート)信号を受け分岐出力する リジェネレーションTAPです。「1受信ポートから4分岐出力」の組み合わせが2組装備。

8×1 10/100Base スパン リジェネレイション タップ
Part Numbers:
RGND-CU-S8 (旧 96450-8)
RGND-CU-AR-S8 (旧 96451-8)
NetOptics社RGND-CU-S8は、スパンポート(ミラーポート)信号を受け分岐出力するリジェネレーションTAPです。  「1受信ポートから8分岐出力」の組み合わせが2組装備されています。
RGND-CU-AR-S8はAR(アクティブレスポンス)機能を持ち   分岐ポート側からネットワーク側にパケットを送信することができます。

2×1 1000Base UTP スパン リジェネレイション タップ
Part Number: RGND-GCU-S2 (旧 96550-2)
NetOptics社RGND-GCU-S2は、スパンポート(ミラーポート)信号を受け分岐出力する装置。「1受信ポートから2分岐出力」の組み合わせが2組装備。オプションパネルでラックマウント可能。

4×1 1000Base UTP スパン リジェネレイション タップ
Part Number: RGND-GCU-S4 (旧 96550-4)
NetOptics社RGND-GCU-S4は、スパンポート(ミラーポート)信号を受け分岐出力する装置。「1受信ポートから4分岐出力」の組み合わせが2組装備。

8×1 1000Base UTP スパン リジェネレイション タップ
Part Number: RGND-GCU-S8 (旧 96550-8)
NetOptics社RGND-GCU-S8は、スパンポート(ミラーポート)信号を受け分岐出力する装置。「1受信ポートから8分岐出力」の組み合わせが2組装備。

8×1 10Gファイバー スパン リジェネレイション タップ
Part Number: RGND-50SR-S8 (旧 96640-8)
NetOptics社RGND-50SR-S8は、50μmコアのオプティカルスパンポート(ミラーポート)から出力される10Gマルチモード(SR)の信号を受けて 分岐出力するリジェネレーションTAPです。 「1受信ポートから8分岐出力」の組み合わせが2組装備されています。

8×1/4×1/2×1 1000Base SX ファイバースパン リジェネレイション タップ
Part Numbers:
RGND-SX-S8 (旧 96420-8)
RGND-SX-S4 (旧 96420-4)
RGND-SX-S2 (旧 96420-2)
NetOptics社RGND-SX-S8は、スパンポート(ミラーポート)信号を受け分岐出力する装置。「1受信ポートから8分岐出力」の組み合わせが2組装備されており1組に8台までのIDSやプロトコルアナライザーなどのギガビット装置を接続することができます。
RND-SX-S2は「1受信ポートから2分岐出力」の組み合わせが2組、「1受信ポートから4分岐出力」の組み合わせが2組装備されています。

その他のリジェネレイション タップ

8×1 OC-3 リジェネレイション タップ
Part Numbers:
RGN-MM-OC3-IL8 (旧 96285-8 Multimode)
RGN-SM-OC3-IL8 (旧 96287-8 Singlemode)
NetOptics社RGN-MM-OC3-IL8/RGN-SM-OC3-IL8は、OC-3に対応したリジェネレイションタップ。8X1のほか4×1,2X1 の製品もあります。

4×1 10/100 アクティブ応答 リジェネレイション タップ
Part Number: RGN-CU-AR-IL4 (旧 96453-4)
NetOptics社RGN-CU-AR-IL4は、10/100BaseのUTP用リジェネレイションタップですが、このタップは分岐ポート側からネットワーク側にもパケット送出が可能です。 そのためタップポートに接続する機器はセキュリティ設定に注意が必要です。4×1のほか2×1の装置もあります。

8×1 10/100 アクティブ応答 リジェネレイション タップ
Part Number: RGN-CU-AR-IL8 (旧 96453-8)
NetOptics社RGN-CU-AR-IL8は、10/100BaseのUTP用リジェネレイションタップですが、このタップは分岐ポート側からネットワーク側にもパケット送出が可能です。 そのためタップポートに接続する機器はセキュリティ設定に注意が必要です。

10/100Base UTP デュアルポート アグリゲータ タップ
Part Number: PAD-CU (旧 96447)
NetOptics社PAD-CUは、ポートアグリゲータタップですが、分岐出力が2系統有り、同時に同じデータを出力できます。そのためリジェネレイションTAPとして使用できます。

10/100Base UTP デュアルポート アグリゲータ タップ
アクティブレスポンス
Part Number: PAD-CU-AR (旧 96448)
NetOptics社PAD-CU-ARは、ポートアグリゲータタップですが、分岐出力が2系統有り、同時に同じデータを出力できます。そのためリジェネレイションTAPとして使用できます。また、このタップは分岐ポート側からネットワーク側にもパケット送出が可能です。

アグリゲータ (データ統合型)タップ

Net Opticsのアグリゲータ タップ製品はセキュリティ製品、 特にIDS、IPS、ロガー、フォレンジック製品に対しネットワークからの分岐データを供給する為の製品です。パッシブなタップでは ネットワーク内の上り下りのトラフィック経路をそれぞれ別ポートで分岐出力していたため、分岐信号の受信には2枚のNICカードが必要でした。 NetOpticsのアグリゲータ タップはこの2ポートの分岐出力を1ポートにまとめ(Aggregate) 1枚のNICカードで全信号を監視できるようにした製品です。

ポート アグリゲータ (データ統合型)タップ

ポート アグリゲータTAPはネットワークポートの上り下りの全二重通信の2信号をマージ(統合)して1ポートの分岐信号出力を得られるようにした製品です。全二重通信でのトラフィックバーストに対応する為に、上り下りのトラフィック収集経路にそれぞれ1Mバイト(10/100Mbps)のバッファを持ち対応します。 アクティブレスポンス機能は、IDS等からのKILL信号を分岐ポート側からネットワークに送出できる機能です。ポート アグリゲータ・タップはネットワーク経路のスピードと分岐信号の出力スピードは同じになります。(例:ネットワーク100Mbpsは分岐出力側も100Mbps)

10/100Base UTP ポートアグリゲータ タップ
Part Number:
PA-CU (旧 96443 BOX)
NetOtpcis社PA-CUは、10/100BaseのUTPポートアグリゲータタップです。分岐ポートは1ポートの為1枚のNICカードで全二重通信のデータを受け取れます。ラックマウント型です。

10/100Base UTP ポートアグリゲータ タップ,アクティブレスポンス
Part Numbers:
PA-CU-AR (旧 96445 BOX)
NetOptics社PA-CU-ARは、10/100BaseのUTPポートアグリゲータ タップです。分岐ポートは1ポートの為1枚のNICカードで全二重通信のデータを受け取れます。分岐ポート側からネットワークポートにパケットの送出が出来ます。ラックマウント型です。

10/100Base UTP デュアル ポートアグリゲータ タップ
Part Numbers: PAD-CU (旧 96447)
NetOptics社PAD-CUは、10/100BaseのUTPポートアグリゲータタップです。分岐ポートは2ポート、それぞれにネットワークの全二重通信のデータを分岐。 ラックマウント型TAPです。

10/100Base UTP デュアルポート アグリゲータ タップ
アクティブレスポンス
Part Number: PAD-CU-AR (旧 96448)
NetOptics社PAD-CU-ARは、ポートアグリゲータタップですが、分岐出力が2系統有り、同時に同じデータを出力できます。そのためリジェネレイションTAPとして使用できます。また、このタップは分岐ポート側からネットワーク側にもパケット送出が可能です。 ラックマウント型TAPです。

1000Base-SX SFP デュアル ポートアグリゲータ タップ
Part Numbers: PAD-SX5-SFP (旧 96544)
NetOptics社PAD-SX5-SFPは、1000Base-SXのギガビットファイバー対応ポートアグリゲータタップです。 ネットワークの全二重通信のデータを1ポートにマージして出力するポートがSFPで2ポート用意されています。ラックマウント型TAPです。

1000Base-LX SFP デュアル ポートアグリゲータ タップ
Part Numbers: PAD-LX5-SFP (旧 96543)
NetOptics社PAD-LX5-SFPは、1000Base-LXのギガビットファイバー対応ポートアグリゲータタップです。分岐ポートは。ネットワークの全二重通信のデータを1ポートにマージして出力するポートがSFPで2ポート用意されています。ラックマウント型TAPです。

1000Base-T UTP デュアルポート アグリゲータ タップ
Part Numbers: PAD-GCU (旧 96547)
NetOptics 社PAD-GCU は、1000Base-TのギガビットUTP対応ポートアグリゲータタップです。ネットワークの全二重通信のデータを1ポートにマージして分岐出力しま す。分岐出力ポートは2ポートあり同時に同じデータを出力できます。ラックマウント型TAP

インテリジェント型 ポートアグリゲータ タップ SNMP対応

10/100/1000Base デュアル ポーアグリゲータ タップ
SNMP対応
Part Numbers: ITP-PAD-CU3
NetOptics社ITP-PAD-CU3は、10/100/1000BaseのUTPに対応したポートアグリゲータタップです。分岐ポートは2ポート。ネットワークの全二重通信のデータを1ポートにマージして2つのポートから出力します。ラックマウント型TAPです。

10/100/1000Base デュアル ポーアグリゲータ タップ
アクティブレスポンス
SNMP対応
Part Numbers: ITP-PAD-CU3-AR
NetOptics社ITP-PAD-CU3-ARは、10/100/1000BaseのUTPに対応したポートアグリゲータタップです。分岐ポートは2ポート。ネットワークの全二重通信のデータを1ポートにマージして2つのポートから出力します。
また、このタップは分岐ポート側からネットワーク側にもパケット送出が可能です。ラックマウント型TAPです。

10/100/1000Base
デュアル スパンポートポーアグリゲータ タップ
SNMP対応
Part Numbers: ITP-PAD-SCU3
NetOptics社ITP-PAD-SCU3は、10/100/1000BaseのUTPに対応したスパンポートアグリゲータタップです。スパンポート(ミラーポート)から信号を受け分岐出力をします。「1受信ポートから2分岐出力」の組み合わせが2組装備されています。ラックマウント型TAPです。

1000Base-SX SFP デュアル ポートアグリゲータ タップ
SNMP対応
Part Numbers: ITP-PAD-SXx-SFP
NetOptics社ITP-PAD-SXx-SFPは、1000Base-SXのギガビットファイバー対応ポートアグリゲータタップです。 分岐ポートは2系統ありそれぞれから全二重通信のデータをマージして2つのポートから出力します。ラックマウント型TAPです。

1000Base-LX SFP デュアル ポートアグリゲータ タップ
SNMP対応
Part Numbers: ITP-PAD-LXx-SFP
NetOptics社ITP-PAD-LXx-SFPは、1000Base-LXのギガビットファイバー対応ポートアグリゲータタップです。分岐ポートは2系統ありそれぞれから全二重通信のデータをマージして2つのポートから出力します。ラックマウント型TAPです。

1000Base-SX SFP デュアルスパンポート アグリゲータ タップ
SNMP対応
Part Numbers: ITP-PAD-SSX-SFP
NetOptics社ITP-PAD-SSX-SFPは、1000Base-SXのギガビットファイバー対応スパンポートアグリゲータタップです。スパンポート(ミラーポート)から信号を受け分岐出力をします。分岐ポートは2系統ありそれぞれから全二重通信のデータをマージして2つのポートから出力します。ラックマウント型TAPです。

以下はタップ、アグリゲータ タップを使用した場合のデータ取得とその他の場合の簡単な比較です。

NetOpticsタップとその他の簡単な比較

取得方法 エラーパケット パフォーマンス 全二重通信 パケット送出 受信ポート数
タップ 対応 ラインレート 不可 2(注)
アグリゲータ タップ 対応 ラインレート(注)
ミラーポート 不可 機器に依存 不可
リピータ ハブ 不可 半二重通信まで ×

ポート アグリゲータタップは独立したバッファを2個持ち稼動します。全二重通信で 上り下りのパケット量が大きく異なる場合バッファ遅延時間に差異が発生し、分岐ポートに出力されるパケットが実ネットワーク順と 異なることがあります。そのためネットワークアナライザやLANアナライザでプロトコル解析を行う使用には適しません。

コンバーター タップ

Net Opticsのタップ製品はセキュリティ製品やネットワーク管理製品、 LAN解析製品にパッシブで100%のトラフィックをモニタ可能なネットワークのアクセスポートを提供します。 パッシブタップはネットワークのトラフィックに対し、なんらの影響も与える事無く全二重通信のモニタが可能です。 コンバータ内蔵ののタップファミリーはネットワークのメディアと既存機器のインターフェースの問題を解決します。専用ラックマウントパネルでラックマウントが可能です。 柔軟な機器構成により最小のコストで効果的なモニタが可能です。

10ギガビット SR to LR コンバータ タップ
Part Number: CVT-50SRx/LR (旧 96660)
NetOptics社96660は、10G BaseSRのマルチモードファイバ(SR)ネットワーク信号をシングルモードファイバー(LR)信号でタップします。 電源は二重化。

ギガビット TX to SX コンバータ タップ
Part Number: CVT-GCU/SX (旧 96490)
NetOptics社96490は、1000BaseTのUTPネットワーク信号をマルチモードファイバー(SX)信号でタップします。 コネクタはLCですがLC-SCケーブルでSCコネクタの機器に接続できます。電源は二重化。

ギガビット SX to T コンバータ タップ
Part Number: CVT-SXx/GCU (旧 96492)
NetOptics社96492は、1000BaseSXのマルチモードファイバネットワーク信号をギガビットUTP信号でタップします。 コネクタはLCですがLC-SCケーブルでSCコネクタの機器に接続できます。電源は二重化。

ギガビット LX to T コンバータ タップ
Part Number: CVT-LXx/GCU (旧 96493)
NetOptics社96493は、1000BaseLXのシングルモードファイバネットワーク信号をギガビットUTP信号でタップします。 コネクタはLCですがLC-SCケーブルでSCコネクタの機器に接続できます。電源は二重化。

ギガビット LX to SX コンバータ タップ
Part Numbers: CVT-LXx/SX (旧 96204)
NetOptics社96204は、1000Base-LX(シングルモード)のネットワーク信号をマルチモードファイバー(SX)信号でタップします。

ギガビット ZX to SX コンバータ タップ
Part Numbers: CVT-ZXx/SX (旧 96267)
NetOptics社96267は、1000Base-ZX(シングルモード)のネットワーク信号をマルチモードファイバー(SX)信号でタップします。

FX to TX コンバータ タップ
Part Numbers:
CVT-MMx/CU (旧 96370 Multimode)
CVT-SMx/CU (旧 96371 Singlemode)
NetOptics社96370/96371は、100Base-FX信号を100Base-TXの信号で分岐出力するタップです。

上記以外の製品に Gigabit ZX to LX Tap, Gigabit SX to 1000Base-T Tap があります。
詳細はお問合せください。

マルチポートスイッチ タップ

Net Opticsのタップ製品はセキュリティ製品やネットワーク管理製品、 LAN解析製品にパッシブで100%のトラフィックをモニタ可能なネットワークのアクセスポートを提供します。 NetOpticsのスパイダースイッチ ファミリーは多数のネットワークから目的の通信路を選択して分岐信号を取り出します。通常はポートローバーソフトでPCのCOMポートから選択制御をします。ビットリーブではLAN経由での制御も可能にしました。

In-Line SpyderSwitch

2xN 10/100 UTP インラインスパイダースイッチ
Part Numbers:
SW-CU-IL2X8 (旧 96341-8)
SW-CU-IL2X16 (旧 96341-16)
10/100BaseのUTP対応インラインスイッチタップです。タップ出力ポートが2組有ります。電源は二重化されています。8, 16, 24, 32ポート製品が有ります。

2xN ギガビット インラインスイッチ
Part Numbers:
SW-SX-IL2X8 (旧 96383-8)
SW-SX-IL2X16 (旧 96383-16)
1000Base-SXのスイッチタップです。タップ出力ポートが2組有ります。  8, 16ポート製品が有ります。

Span Port SpyderSwitch

写真準備中

2xN ギガビット インラインスイッチ
Part Numbers:
SW-SX-IL4X8 (旧 96385-8)
SW-SX-IL4X16 (旧 96385-16)
1000Base-SXのスイッチタップです。 8ネットワークリンクのうち任意の4リンクのデータを4組のモニターポートから分岐出力する(4台のアナライザなどの機器が接続できる)タイプ(SW-SX-IL4X8)と 16ネットワークリンクのうち任意の4リンクのデータを4組のモニターポートから分岐出力するタイプ(SW-SX-IL4X16)の2種類があります。

Span Port SpyderSwitch

2xN 10/100 UTP スパンポート スイッチ
Part Numbers:
SW-CU-S2X8 (旧 96308-8)
SW-CU-S2X16 (旧 96308-16)
10/100BaseのUTP対応スパンポート スイッチタップです。電源は二重化されています。 8, 16ポートの他に32ポート製品も有ります。

2xN ギガビット スパンポート スイッチ
Part Numbers:
SW-SX-S2X8 (旧 96380-8)
SW-SX-S2X16 (旧 96380-16)
1000Base-SXのスパン(ミラー)信号スイッチです。出力ポートが2組有ります。 8, 16ポートの他に32ポート製品も有ります。

4xN ギガビット スパンポート スイッチ
Part Numbers:
SW-SX-S4X8 (旧 96382-8)
SW-SX-S4X16 (旧 96382-16)
SW-SX-S4X32 (旧 96382-32)
1000Base-SXのスパン(ミラー)信号スイッチです。 8スパンポート(SW-SX-S4X8)、16スパンポート(SW-SX-S4X16)もしくは32スパンポート(SW-SX-S4X32) と接続が可能で、そのうちの任意の4スパンポートを選択してデータ出力することができます。

SNMP対応 10/100/1000UTP スパンポート スイッチ
Part Numbers:
ISW-CU3-S2X8
ISW-CU3-S2X16
ISW-CU3-S2X32
10/100/1000UTP対応のスパン(ミラー)信号スイッチです。 8スパンポート(ISW-SX-S2X8)、16スパンポート(ISW-SX-S2X16)もしくは32スパンポート(SW-SX-S2X32) と接続が可能で,そのうち任意の2スパンポートを選択してデータ出力することができます
ISW-CU3-S2X8、ISW-CU3-S2X16、ISW-CU3-S2X32はネットワーク内のどこからでもリモートコントロールによりパラメータの変更、監視スパンポートの変更を行うことができます。

SNMP対応 10/100/1000UTP スパンポート スイッチ
Part Numbers:
ISW-CU3-S4X8
ISW-CU3-S4X16
ISW-CU3-S4X32
10/100/1000UTP対応のスパン(ミラー)信号スイッチです。 8スパンポート(ISW-SX-S4X8)、16スパンポート(ISW-SX-S4X16)もしくは32スパンポート(ISW-SX-S4X32) と接続が可能で、そのうち任意の4スパンポートを選択してデータ出力することができます。
ISW-CU3-S4X8、ISW-CU3-S4X16、ISW-CU3-S4X32はネットワーク内のどこからでもリモートコントロールによりパラメータの変更、監視スパンポートの変更を行うことができます。

その他のスイッチタップ

上記以外の製品に DS3 In-Line SpyderSwitch, T1/E1 In-Line SpyderSwitch があります。
詳細はお問合せください。

スパンポート タップ

Net Opticsのタップ製品はセキュリティ製品やネットワーク管理製品、 LAN解析製品にパッシブで100%のトラフィックをモニタ可能なネットワークのアクセスポートを提供します。 スパンポートタップはスイッチ/ルーターからのスパンポート信号、またはミラー信号を分岐/選択しモニタすることの出来る製品です。 スイッチやルータでは同じミラー/スパン信号を複数取り出すことが困難でした。スパンポートリジェネレイションを使用すると可能になります。

Span Regeneration Tap

2×1 10/100Base UTP スパン リジェネレイション タップ
Part Number: RGND-CU-S2 (旧 96450-2)
NetOptics社RGND-CU-S2は、スパンポート(ミラーポート)信号を受け分岐出力する装置。「1受信ポートから2分岐出力」の組み合わせが2組装備。オプションパネルでラックマウント可能。

4×1 10/100Base UTP スパン リジェネレイション タップ
Part Number: RGND-CU-S4 (旧 96450-4)
NetOptics社RGND-CU-S4は、スパンポート(ミラーポート)信号を受け分岐出力する装置。「1受信ポートから4分岐出力」の組み合わせが2組装備。

8×1 10/100Base UTP スパン リジェネレイション タップ
Part Number: RGND-CU-S8 (旧 96450-8)
NetOptics社RGND-CU-S8は、スパンポート(ミラーポート)信号を受け分岐出力する装置。「1受信ポートから8分岐出力」の組み合わせが2組装備。

2×1 1000Base UTP スパン リジェネレイション タップ
Part Number: RGND-GCU-S2 (旧 96550-2)
NetOptics社RGND-GCU-S2は、スパンポート(ミラーポート)信号を受け分岐出力する装置。「1受信ポートから2分岐出力」の組み合わせが2組装備。オプションパネルでラックマウント可能。

4×1 1000Base UTP スパン リジェネレイション タップ
Part Number: RGND-GCU-S4 (旧 96550-4)
NetOptics社RGND-GCU-S4は、スパンポート(ミラーポート)信号を受け分岐出力する装置。「1受信ポートから4分岐出力」の組み合わせが2組装備。

8×1 1000Base UTP スパン リジェネレイション タップ
Part Number: RGND-GCU-S8 (旧 96550-8)
NetOptics社RGND-GCU-S8は、スパンポート(ミラーポート)信号を受け分岐出力する装置。「1受信ポートから8分岐出力」の組み合わせが2組装備。

Span Port SpyderSwitch ネットオプティクス スパンポート タップ

2xN 10/100 スパン スパイダースイッチ
Part Numbers:
SW-CU-S2X8 (旧 96308-8)
SW-CU-S2X16 (旧 96308-16)
10/100BaseのUTP対応スパンポート スイッチタップです。電源は二重化されています。 ネットワーク側は8, 16, 24, 32ポート製品が有ります。

i(アイ)タップ インテリジェントタップ

シンプルかつ強力なマネージメントツール

Net Optics社のiTAP(アイタップ)技術はネットワーク上に組み入れられた全てのiTAP(アイタップ)の監視と操作を、ネットワーク上のどこからでもリアルタイムで行うことを可能にします。
例えば、東京の管理コンソール上に大阪のデータセンタのネットワークリンクのデータトラフィックの状態を表示したり、設定スレッシュホールド値を超えるバーストが発生した際のアラームを発生させることができます。

Web Manager

Net Optics Web Managerはブラウザーベースのインターフェースです。
シンプルな操作によって、ネット上の任意のiTap製品にアクセスしてセッティングの変更、ステータスの確認、データの収集を行うことができます。

System Managerr

Net Optics System ManagerはSNMPの管理ツールです。
ネットワーク上の全てのNet Optics iTap 製品を集中管理することができます。
iTap製品をワークグループ、設置場所など任意の条件で グループ化して管理することも可能です。

Web Managerとともに使う事によってネットワーク上 に設置されている全てのタップの状態
・構成・トラフィック情報をリアルタイムで見ることができる とともに設定の変更も可能になります。

NetOpticsのタップに関するよくある質問(FAQ)

Net Opticsのタップに関する代表的なご質問に対する回答です。
本FAQに記載されていない事でご不明点などありましたら、下記までお気軽にご質問ください。また、スペースの都合で説明が省略されていることがあります。ご不明点などありましたら、同様に下記までお気軽にご質問ください。

TAPに関する全般的事項

■タップは何に使用するものですか。

NetOpticsのタップは信号経路(主にケーブルですが)から信号を分岐、取り出す装置です。ケーブルや信号線を二股にするだけでは分岐先からのノイズやインピーダンス不整合による影響で主信号経路の通信に影響が出てしまいます。タップ装置は主信号経路に影響を与えず分岐する為の装置です。分岐信号はLANアナライザやIDSで利用されます。

■ネットワークから信号を取り出す方法はいろいろありますが、タップの特徴を教えてほしい。

以下の簡単な比較表をご覧ください。

NetOpticsタップとその他の簡単な比較

取得方法 エラーパケット パフォーマンス 全二重通信 パケット送出 受信ポート数
タップ 対応 ラインレート 不可 2(注)
アグリゲータ タップ 対応 ラインレート(注)
ミラーポート 不可 機器に依存 不可
リピータ ハブ 不可 半二重通信まで ×

(注)アグリゲータ タップはバッファを持ち、短時間のバーストはバッファにパケットを保持して対応します。
(注)「受信ポート数」は全二重通信の分岐信号を受け取る為に必要な通信ポートの数です。
スイッチングネットワークが主流になっている現在、安全、確実にネットワークからの信号を取り出す事が出来るのがNetOPticsのTAP装置です。またアナライザ等で測定したいエラーフレームもそのまま分岐されます。

■タップを設置すると遅延、スループット等に影響が出ますか。

ネットオプティクス社のタップはパッシブタップです。パッシブタップとは信号に対し何らの操作も行わないことを意味します。スイッチのようにストアーフォワードやメモリバッファにデータをストアすることは行っていません。信号線内のアナログ信号をアナログデバイスで分岐したり、ファイバー内の光信号をプリズム様のカプラで分岐します。主信号経路の信号遅延やスループットへの影響はまったく有りません。

■電源を必要とするTAP装置があるが、電源が停止した場合の影響はどのようになりますか。

UTP用タップやリジェネレイションタップでは電源を必要とします。UTPタップでは分岐信号と主信号の信号経路をアイソレーションする為の増幅器を必要とするからです。リジェネレイションタップではアイソレーションと信号増幅に使用します。これらの装置で電源が停止した場合、内部のリレーが切り替わり、内部回路と主信号経路を切り離し、主信号経路をスルーにします。分岐側の信号は出力停止になりますが、主信号経路は確保されネットワーク通信は継続されます。これをフェイルセーフ機能とよびます。ちなみに、ネットオプティクス社のタップ装置で電源を必要とする装置は全てリダンダントパワー機構を採用しています。

■ネットワークの重要な場所に設置したい。信頼性について教えてほしい。

個々の製品毎にNetOPtics社からのMTBF値がありますが。ここでは概略をお知らせします。UTPタップ等の電源を使用するタップで85000時間以上(外部ACアダプタを除く本体について)です。シングルポートのファイバータップ等の電源を使用しないTAPは稼動部や電子デバイスの使用が無い為MTBF値は有りません。

■監視システムでスイッチのポートを監視している。タップを設置した場合リンクはどうなるか。

Net Opticsのタップはパッシブタップです。タップはリンクのネゴシエイション信号を中継しません。リンクのネゴシエイション信号はタップを通過し、他方の機器に到達しタップ両端の機器同士でネゴシエイションを行います。片側の機器のリンクが落ちれば、他方の機器のポートのリンクも落ちます。(注:1000Base-Tタップ、及び一部のUTPタップではタップがリンクを中継します)

■分岐側(TAP Port)からネットワーク側にデータ送出が出来ますか。

通常のTAPではネットワーク側と分岐出力側は、電気的または物理的にアイソレーションされノイズすら回り込めません。そのため分岐側からの信号送出は出来ません。専用の”Active Response”機能を持ったタップなら可能です。

UTPのTAPに関する事項

■10/100Base UTPタップを設置する場合ケーブルは何を用意すればよいか。

10/100Base UTPタップのピンアサインはHUBやスイッチと同じです。NICカードとの接続はストレートケーブル。HUBやスイッチとの接続の場合はクロスケーブルをご用意ください。タップ接続例もご覧ください。

■10/100Base UTPタップを設置したがリンク確立が出来ない。

リンクの確立には、ネットワーク側のリンクの問題と、ネットワーク側はOKだが分岐側がNGというケースが有ります。ネットワーク側のリンクの場合はピンアサインとケーブル選択に誤りがある場合です。ストレート/クロスの選択をご検討ください。分岐側がNGというケースでは前項の問題と、ネゴシエイションの問題があります。分岐ポートにもネットワーク側からのキャリアは到達するのですが、機器によってはそれだけではリンクが上がらない物もあるようです。この場合、ポートのモードをAUTOから適切な物に手動設定してください。

■1000Base-T UTPタップを設置する場合ケーブルは何を用意すればよいか。

1000Base-T UTPタップは内部でPHYチップを使用しています。そのためポートはオートネゴシエイションで動作します。ケーブルは考慮する必要は有りません。また内部でPHYチップを使用しているため、タップー接続機器間でリンクを取ります。

ファイバーTAPに関する事項

■タップの正面に3個のコネクタしかない。接続はどのようにすればよいか。

別ページにある「タップ接続例」をご覧ください。

■ファイバータップの分岐信号は受信側しか配線されない。リンクはどのようにするのか。

ファイバータップの分岐信号はRX信号だけになります。NICやスイッチポートのRX端子に接続してください。接続されたポートはオートネゴシエイションをOFFに設定してリンクを上げてください。

■ファイバータップの挿入損失とその影響について教えてほしい。

ファイバー用のタップは物理的に光信号を分岐しています。そのため分岐分だけ本線側の光信号が暗くなります。この暗くなる分が挿入損失です。50:50で分岐すると約4dbの損失、70:30で30%分岐させると約2dbの損失がネットワーク側に発生します。現在の一般的ネットワークではこの損失が直ちに致命傷になる値ではありませんがファイバータップの選択時は考慮してください。

リジェネレーションTAPに関する事項

■リジェネレーションTAPの特徴について教えてほしい。

リジェネレーションTAPは1ットワーク通信路から分岐信号を2、4、8取り出す事の出来るタップです。パッシブタップによって得られる分岐信号は全てネットワーク側信号と同じタイミング、同じ信号です。そのためIDSや課金システム、パケットレコーダ等でプライマリ/バックアップ機を設置したリダンダント構成が可能になります。

スパンポートTAPに関する事項

■スパンポートTAPの特徴について教えてほしい。

通常、スイッチからのミラー信号は1設定に対し1出力ポートしか取れません。ネットワークの利用形態が多様化した現在、1つのモニタポート信号に対し複数の機器で観測する要望が現れてきました。この要望に対応したタップがスパンポートタップです。1つのスパンポート(ミラーポート)信号を複数に分けることが可能です。各種の機器やリダンダント構成が手軽に実現します。スパンポートタップのページをご覧ください。

その他の事項

■1セグメント内に複数台のタップを設置したいが可能か。

ご質問にはファイバータップの場合とUTPタップの場合の障害となる理由をお知らせします。
ファイバータップの場合挿入損失が発生します。50:50のファイバータップを2台接続すると最初の光信号パワーがタップ通過後25%まで減少します。このような状況で信頼性の高い通信が可能かという問題になります。
メーカーとして推奨いたしません。
UTPタップの場合は電気信号ですので損失は問題になりませんが伝送路としての安定性を検討する必要があります。UTP接続の場合、IEEE802.3で規定された1対1接続内に複数のタップを設置した場合の電気的特性変化にたいする値は有りません。そのためメーカーとして推奨いたしません。

Net Opticsのタップに関する代表的なご質問に対する回答です。
本FAQに記載されていない事でご不明点などありましたら、お気軽にご質問ください。また、スペースの都合で説明が省略されていることがあります。ご不明点などありましたら、同様にお気軽にご質問ください。